インターン風実習について
2001年3月25日
スーパーバイザーについて
●実習生はスーパーバイザーを選択することができないそうです。
自分と相性の悪いスーパーバイザーとあたってしまうと
2年間、その方とおつきあいしなければならなく辛い、ということです。
事実は「いかに?」。調べてみます。
2000年11月22日
●某カウンセリングのセンターの「Sルーム」「Tルーム」「Aルーム」にて
第二回審査合格者がカウンセラー役となり実施。
クライエント役は、基礎的コースならびにアドバンス的コースの生徒。
●このインターン風実習の前に「部屋待ち」という期間が半年〜2年ぐらいあるらしい。
職業をもっている人は、どうしても「夜の部(18時〜21時)」しか実習に参加できない。
ゆえに、その時間帯は人気が高く、なかなか部屋が空かないらしい。
少し前までは「夜の部、3年待ち」の人もいたという「伝説」もある。
●逆に言えば、「夜の部以外の時間帯」なら、比較的、空いているようだ。
●私はこの1年半の間、ずっとクライエント役として、インターン実習に「参加」している。
同時に何人もの実習生のカウンセリングを受けたりしたこともある。
そして実感したことは、
「本当に、トレーニング的コースって、違うことを教えるのだなあ」
ということ。
●実習生によって、「技法」「クライエントとのかかわりかた」がまるで違うのである。
「絶対傾聴型」もいるし、「ゲシュタルト療法っぽいタイプ」の人もいる。
「正面に座る実習生」もいれば「斜め横に座る人」もいる。
●まあ、とにかく、クライエント風体験は面白い・・・のだが・・・。
●実習生は、テープに録音したカウンセリング内容を書き起こして
担当のスーパーバイザーに見せて、いろいろ相談しながら勉強に励む。
●私もいつか、実習生になりたいな・・・と思っているのですが・・・。
<追加情報1>
●毎週確実にルームに入れる人でないと、「実習生」になれないのだとか。
●実習生の中には、第三回審査を受けさせてもらえずに、
強制修了させられる人もいるのだとか。
実習室に入ったら、全員が第三次審査まで進めるとは限らず、
実習途中でスーパーバイザーから修了を告げられることもあるということです。
スーパーバイザーから、カウンセラーとしての資質がないと
判断されるのでしょうか? 怖いなあ。私もそうなりそうだな・・・。
<追加情報2>
●実習生としてルームに入室するのは、年間100人程度。
そこで、「2年間」の実習を積む。
●しかし、毎年、数十人が入室している。
引き算すると・・・数が合わない。
消えた実習生たちは、いったいどこへ?
・・・怖い引き算である・・・。
●最終的に、第三次審査を受けられるのは、30〜40人程度らしい。
やっぱり、60人ほどの実習生が消えている・・・。
●「自然淘汰」・・・宇宙の摂理が某カウンセリングのセンター内でも・・・。
<追加情報3>
実習で部屋を借りるのに、1ヶ月=1万円。
スーバービジョンを受けるのに、1回=3000円。
それぞれ、費用がかかるそうです。
アドバンス的コースの皆さん。
今から、貯金しておきましょう。
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